5/28~30 ゲストハウス滞在京都の3日間。
2013.05.29
5/28(火) ゲストハウス一泊目。天気思わしくなく大阪ピンクガイとのサイクリング中止。遅いモーニング喫茶店で食べ、傘持ち路地裏探索に出かけるも、地図とカメラが傘手持ちではよう扱えず諦め、単なる散歩いや二歩ほど歩き回っただけで宿戻り。心地よい疲労感から昼寝となり、気づけば表は夕暮れじゃん、街中歩き回って腹減らし汁は好みだったが、軟いうどんにがっくり、暫く歩くと手打ちうどんの看板あり、通り過ぎるも後戻り思い切って食事のはしご、ここも同じく柔肌おなごはよろしゅうござんすが、柔肌うどんはあきませんな、京都のそば、うどんは軟いので美味しくないピンクガイ指摘どうり。5/29(水)二泊目。昨日より空模様安定してる感じに、近場を走ってみようと地図眺め合羽背中に向かった宇治、雨滴顔に当たるので天ケ瀬ダムに向かわず、宇治川渡って戻ることにすると黄檗駅?はて隠元禅師のと思ったらありました、禅宗黄檗派大本山万福寺ちょこっと寄り道、山科から一国走り東山五条から京都入り、そのまま直進五条大宮左折するとゲストハウス、背中の合羽取り出す程でもなく無く帰れて助かった。
走行40km2時間22分AV16.5kmのポタリングでした。
5/30(木)三泊目。大阪ピンクガイと雨の合間を近場サイクリング、三千院で極楽浄土の復元模写、庭園に散らばる地蔵や北山杉眺め、降雨で暫時休息合羽着用里の駅まで下って昼食、食後上賀茂神社、御所、天満宮を案内され小雨降る街中抜け帰着。天気思わしくない連日あれこれ考え、付き合っていただき感謝、他人を思いやるもてなしの心確り受け止めた、お主は愛い奴じゃのう。走行51km。
帰着早々着荷宅急便開封し前輪を交換、近藤機械製作所へ修理依頼品を直送手配、洗濯すませたら眠くなって昼寝お歳ですなあ、送品完了送り状届けに来た管理人のピンポン音に目覚め、近くの食堂へ晩飯外出途中で眼鏡落とすし、1時間後気づきだめもとで歩いた道戻るとあったよぉ、踏まれることも無くそのまんま手元に戻り感謝。
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5/27 鯖街道を京都へ向かう。
2013.05.28
最短距離で京都へ戻ることにし、宿出ると久々子湖岸の細道走り、昨日走った三方五湖レインボーライン横断、水月湖畔遊覧船乗り場前抜け、三方で広域農道梅街道へ十村駅舎、大鳥羽、上中とJR小浜線沿いの駅舎次々訪問、何で?って聞かれてもわからんわい。三宅信号から左R27は小浜、敦賀方面、右分岐R303若狭街道は大津、京都方面、道の駅若狭熊川宿で休憩昼食とろろそば。熊川宿の旧い街並み眺めるには、も少し早出するか駅舎回りを止めるべきだった、いやどうってこと無いわ再来すれば問題解決じゃ。熊川宿出るとすぐ滋賀県標識、強烈な向かい風の中走ってトンネル抜けた分岐左方向R303は琵琶湖岸今津へ直進、右折する鯖街道R367は京都方面へ向かう、何も無い道の駅『くつき新本陣』でトイレ休憩、おいしそうなそば屋あり、ここで食べれば良かったと悔やむ。また来れば良いわ然り、土砂崩れあったか修復作業で迂回路あり、倒木で山肌大きく崩れ無残な様相、列島走ると工事片側規制箇所が実に多いといつも痛感させられる。
山中で着信あり誰ぞと思いや、福岡カーボンピアスじゃん、7月末のアソぼうのお誘い、昨日は大津に居ったと言うのでニアミスだった、本日名古屋で今日中に福岡に戻るとのこと。
途中信号分岐左へ下ると琵琶湖大橋、右に上って途中トンネル抜ける道がR367鯖街道(若狭路)、途中越370mから京都府で市内まで下り一気、歌の文句にある京都大原三千院前下り、街中何度も曲がり五条通りで合流した国道1号に右折、R1は1kmも走らず左折するが、そのまま直進するとここからR9に変わる、五条大宮信号左折前回泊まった『ゲストイン京都・島原』家から届いた宅急便と同着。
4時を大きく回っていたので、6時アポの大阪ピンクガイとの出会いまで、洗濯済ませ一風呂浴びるは大忙し。明日、明後日天気悪く入梅入り模様、まあ休養せよと言うことかもな。
5/26 若狭路センチュリーライド2013完走。
2013.05.28
前日のこと、若狭町役場ではなく隣の美原町役場に向かったのは、数年前列島日本海側沿道を走った、北海道から大分臼杵市までの自転車旅で、二度も三方湖に宿泊した体験から若狭失った老いぼれ思い込み激しい見方が仇になり、三方役場が若狭町にあるとは思わず結果迷走、失態はすべて自己責任であるがさらに続いて大会当日の朝もやってしまった。宿で目覚めたのが大寝坊で5時半。前夜途中から見たTV映画に熱中、深夜遅くまで目覚めていたのが悪かった。6時スタートの現地まで10kmの道のりだぜ、急ぎ支度し宿出たのが6時10分前、渡された弁当背ポケにねじり込み、握り飯取り出し食べながら走って向かった会場到着6時10分、600人以上の参加者十数名ずつ出走中、何とか後方からお供できホッとしたなあ。
走り出せばもう心配無用、唯一心配の種は尿意だが季節も寒い冬と違い、設営された休憩ポイントだけで事足り助かった。朝飯ままならずだが各エイドステーションで少量口にし、背中の弁当箱に手を入れ残り握り飯ぱくつく、フィニッシュ場所近くで通過した道端にあったウナギ屋、駐車場満杯ウナギ焼く煙と香り体に浴び、強烈な空腹感に襲われ失速。スタート地点役場に戻れたのが12時半、走行AV25.6kmイーブン走行せず、緩急つけた走り楽しんだので結構な疲れ。会場隅の木陰で飲んだ若狭汁がうまかった、宿へ戻る途中うなぎ屋『徳右エ門』に立ち寄り、欲張って『松』注文も関西風仕上げ口に合わず残す始末は残念。
さらに宿に戻り洗濯すませ一風呂浴び部屋に海風入れ、のんびり昼寝し気持ちよい目覚めまではよかったが、自転車掃除してたら前輪カーボンリムに僅かな亀裂あるを発見、下り坂で前輪穴ぼこへ落ち嫌な音がした事を思い出し納得、車輪にぶれ発生しておらず、当面走れるが帰宅したら即行で交換修理せんとな。
作った物はいずれ壊れるこれは仕方ないこと、壊れたら困るものが美浜にあるよなぁ…
5/25 三国温泉から美浜温泉へ。
2013.05.27
昨夜宿帳記載くださいで書き終え渡すと、担当仲居さん77歳の年齢見てえ!本当ですか?お若く見えますけど…『小松から自転車で走って来られたなんて三浦雄一郎さんみたい』って言われても、あの方はプロフェッショナル『仕事』でやってること、俺っち単なる『お遊び』自分の金使って、ごく気ままに楽しんでおるアマチュアの楽しみよ。どこからもサポートされてません、他人の手助け受けておりません、純粋の遊びであります。サポートされ他人の手助け受けた時点で『遊び』ではなく、それは『仕事』になってしまう。足に錘を巻きつけて歩行練習やって何で面白い、体力増強せんとエベレスト登頂できんからやって居る訳で、スポンサーかタニマチから資金援助多数の隊員に支えられ、初めて実現可能となったわけでこれは『遊び』ではなく立派な『お仕事』。
遊びって誰からもヘルプされず行うものって俺っちは考える。違うって、まあ人によって考え方も様々、全部が同じ考え方では世の中つまらんと思うよ。
世界には信じられない偉人も居るようで、たっちゃん(龍村 仁監督)の映画『地球交響曲』に収録されておるが、イタリアの登山家メスナーは世界にある8000m以上の14峰全部を無酸素で登頂したという事実を伝えておる。たっちゃんの1番から7番まである映画『地球交響曲』は、各巻共人間の素晴らしさを余すことなく伝えてる、すばらしい作品なのでぜひ一度見てほしいと思う。いや見るべきだと言っておきたい。
超人、偉人には成れなくても、遊びの楽しさ味わうのは、誰でもその気になればできる事、そうあんたでも大丈夫、金がない?無くてもできるはず、暇が無い?無ければできないな、仕方ない働き続ければいずれ暇なときが来るそれまで待とうよ。
前日受付会場の場所がわからず往生、迷走後先に宿泊する美浜温泉へ向かい、フロントで詳細案内図もらってやっと到達、田舎の御仁は要領得ない説明で弱る、ナニッツあんたがボケてんじゃないのって、それを言われちゃ言葉が返せん、若さ失くしてメンゴ。
5/24(金) 三国温泉へ。
2013.05.27
早朝リムジン現地走行重視のいつもと違い、本日は自宅から羽田空港まで自走、現地も空港から宿泊地まで自走する欲張り計画。別に欲張りというほど距離走るわけではなく、こちら50kmあちら50kmあわせて100km、冬場と違って遅くまで明るいので、時間は充分と判断した現地走行は、石川県小松空港から福井県三国温泉。自宅から53km走ったいつもの天空橋から京急輪行で羽田空港、ANAチェックカウンターで受付済ませ回転すし3皿の昼飯、早朝の時間帯は回転すし店オープン前で食べた経験なし、意気込みの割りに成果あがらずたった3皿。
14時20分小松空港無事到着、見てしまったのよ輪行袋のウラ状況、航空機の手荷物集荷に現れた荷物運搬車から下車した2人の作業員、左右に別れ次々ベルトコンベアで現れる荷物を手に取り、積載作業を始め無造作な積み込み作業であっという間に完了、俺っち愛車もコンベアで流され、軽いことが仇になった一面もあったのか、荷物最上段に至極当たり前のように、放り上げるような感じで積み上げられたのよ、荷物受け取りカウンターで待ち受けると、丁重に扱いましたかのように係員が手持ちで現れたけど、ウラ見た直後ではありがとうの言葉も心が入らなかったな。
食堂でもなあ昔見た…う~んもう止めときましょう、知らぬが仏と言うことでな、こんなこと世の中にたくさんあるのよ。
明日13日間の北陸関西サイクルツアーに出発。
2013.05.23
明日が5/26若狭ロングライド160km、6/2京都TANTANロングライド190kmに参加する12日間サイクルツアーの初日。若狭路のイベント終えて帰宅、次週天橋立で行われる大会参加では、至近距離の会場で行われる大会なので、僅か3日ほど家に落ち着けるだけなら、そのまま現地近くに居るほうが楽なのではと考え、京都市内の安価なゲストハウ(GH)に滞在、京都周辺走るも良し歩くも楽しかろと考え、当初予定を大幅に変更し以下日程を作成した。
5/24(金)自宅→自走→羽田空港=輪行小松空港→自走→福井県坂井市三国

5/25(土)三国


5/26(日)美浜


5/27(月)美浜

5/28(火)京都市内GH滞在
5/29(水)京都市内観光GH滞在
5/30(木)京都市内観光GH滞在
5/31(金)京都市内GH自走→綾部

6/1 (土)


6/2 (日)


6/3 (月)

6/4 (火)京都市内観光GH滞在
6/5 (水)輪行=京都駅=小田原駅→自走帰宅
全走行距離は約1000km程度を予定。
ただひたすら走るいつものサイクルツアーでなく、にっぽん原風景を眺め記録する旅をしたいと考え、デジタルカメラ持参し京都市内の徒歩観光も視野。5日に帰宅すると1日休み7日今度は新潟へ向かい、ツールド松之山300kmに参加するので、遊びは気楽といっても3週連続の大会参加、『大丈夫無理しないで』餓鬼に言っても無理だわ。
5/19 L’英雄100kmを走る。
2013.05.20
出来上がった自転車ちょこっと走り、これで100kmmコース走るは難儀だなと思ったのはブレーキ、レバーの引きがめちゃ重く、全盛期握力29kgの非力優男(気は強かったけど…)、爺になった今は更に非力のはず、これで獲得標高上り1062m下り1052mの未舗装路含まれるコース走るは、脚力勝負の上りは問題ないが下りのブレーキングが大変、50kmコースが限度と思ったが姫監督が100km、一緒に走らんでは意味なかんべとコース変更せずそのまま最後尾イタリアンのグループでスタート。根場民宿村から迂回未舗装路走り国道139、精進湖へ下る路面でブレーキ性能最悪を実感、精進湖畔ひと回り再度139続いて本栖湖CPで姫監督発見、ソロで出発した姫監追い前に出ると先導遅すぎたか『たまには私が前引きます』だって、姫監は上りだけ極端に遅いだけで、平地と下りは結構走る事思い出した。上り路面になってもダンシングで頑張るを見て、牛にひかれて善光寺詣で決め込む事に。50kmコースの半分地点富士ヶ峰JA跡地で昼食、姫監と並んで食べた昼食はおにぎり2ヶ、めまき、味噌おでん、麦茶、『私遅いから先に出ます』と先発した姫監追い、前半コース最高地点に向かって力走の姫監に続く富士山が最高、難所下りに入りRブレーキかけたまま低速で下る、脇を次々ライダーにごぼう抜きされるも悲しいかな対応できず。
下り途中でハンドル曲がってることに気づき、停車調べるとステムボルト緩み発生ま、Samに電話SOS修理依頼、とりあえずR139まで徒歩移動すると大会役員車停車中じゃん、役員がすかさず対応修理してくれ走り出すと前方からSam車、修理完了した旨伝え先行者を追い西湖湖畔回る、まず1人追いついたと思った先行者は50km参加者で左折、俺っち右折トンネル抜け慎重に下って、河口湖畔右折勝山上りで先方にイタリアンGP、すぐ追い抜き更に先走る姫監後ろで定着、暫く走ると今度は尿意と忙しい、コース離れ枝道で野立ちですませると、再度ステム緩み発見、すぐSamに連絡も山中で場所正確に伝えられず、走ったコース徒歩で戻り鳴沢ゴルフクラブ入口、リタイヤと決めコース役員と立ち話しながら待ち受ける。この日再び姫監の姿目撃することはできなかった。
Sam到着工具ポケに持ち締めながら走ったらと言われ、そうするかと再度コースへ戻り追走開始、長い未舗装路走って2回目のAS、いもの煮ころがし1串食べすぐ出発、又も未舗装路難儀の下り道を河口湖、最後のCPでサインも13分タイムオーバー、湖畔を先行者追うも右折場所間違え、若彦トンネル入ってしまって気付くコースミス、もう戻る気になれずそのまま石和CHへ向かうと今度はRパンク、暫く待つも方向痴Sam車の出迎え無理と判断、パンクしたまま走って『瑰泉』で合流し、疲労を温泉で癒しそのまま帰宅した。
本日俺っち、踏んだり蹴ったりの最悪体験も、姫監完走と聞きそれが何よりも嬉しかった。
5/18 L’英雄集い前夜祭に参加。
2013.05.20
日本で初めて開催されるイベントL'英雄、たまたま名称が俺っち名前英雄と同じことから招待受けるも、年代物の自転車で参加することが条件と聞き、いつも我が手元にあるは現代ものだけ、古いものはすぐ捨ててしまうので、自転車ありませんと参加お断りも、では自転車用立てますと言われては断ることもできず承諾、その後弟に相談したところ、コルナゴ旧車フレーム、パーツ類倉庫から探し出し復元なり、参加条件をクリア、姫監督も今製ビンテージ完成車デローサを特注、立川店に受け取り来店CSでばったり対面、L ’英雄関係者と談合時にばったり出会うは何かの縁と感じ、100km参加で同じコース走りましょうとなった。立川店から年代物レーサーSamの車に積み込み、会場西湖根場民宿に向かったらな~んと、驚きました多くの皆さんが一昔前の自転車持参でお集まり、本部のあるイタリアからも多数参加者集まって、100年以上前の自転車所有者のイタ爺さんと一緒に、名前が同じ年齢も間もなく78歳と古い大和魂のヒデ爺、会場の皆さん方にゲスト紹介され拍手頂戴は感謝。
前夜祭会場あちこちから写真撮影所望され、こんなにもたくさん古いものを喜ぶ人達が居ることにまずはびっくり。自転車だけでなくコスチュームも年代物着用が条件で、こちら我が家のタンスから出てきた代物は、よれよれ古着ジャージはゴールドナイン、パンツはVジャンニのセーム革パット付。
以下は出来上がったれロードレーサーのスペック
フレーム コルナゴスパー(シャンパンゴールド)
クランク カンパ167.5mm Wレバー ICS(スイス)Fカンパ マニア垂涎のなめくじ Rメカ カンパSR(82年製刻印)
チェーンホイール カンパ52X42 コルナゴ刻印入り フリーホイール カンパアルミ6速13,14,15,17,19,21T チェーン レジナシルバー
ホイール カンパLQハブ リムマビックSSC40H(当時特注で取り寄せたクロカン用)スポーク DT タイヤ不明
ペダル DA (カンパ野郎だった俺っち愛用した唯一のシマノ製品で、プレート摩耗交換でシマノの友人に頼んだところ、新品ペダル贈られその後ビンディングペダルに替えた数年前も、片足DAもう片足にLOOKを取り付け、ビンディングぺタルでも違和感無いことを確認、愛着したDAペダルとお別れした)
トークリップ ICS (スイス) ブレーキセット モドロSP サドル ブルプロ(鋲打ち直し)
INOXのボトルケージではなくチューブラーケージ ハンドルバー チネリレザー巻グリップ ステム 3T
SELVE新品カスクに同じく新品のビアンキネーム入りレーサーシューズ。
せっかく組み上げたので近日神宮店に展示しますので興味ある方は眺めて下さい。
5/10 旅の途中下車を楽しみ帰宅。
2013.05.11
朝風呂前にカメラ持ち遊歩道散歩してたら、神も追従してきて歩き回ったので、8時の朝食時間に間もなくとなてしまい、朝風呂楽しめず小原庄助さんにはなれなかったが、寝ぼけ眼のいつもの朝食と違い味覚ばっちし快食。送迎車で甲斐大和駅まで送られ、10時37分の高尾行き普通車に乗車、相模湖駅で途中下車路線バスに乗り換え、大垂水峠の富士屋へ立ち寄り、電話だけのお友達だった神さんとさだこ姫を引き合わせ目的達成、高尾山の名水湧水使ったラーメン味に満足の神、ラーメン好きでない俺っちは餃子味わい、俺たち夫婦なぜか食の好みが合わないのよな。
路線バスがボンネットバスだった半世紀以上も前の頃、富士屋は大垂水峠の茶屋でバスの給水休場所、バスはここで給水停車、乗客も皆下車して暫しの休憩時間楽しむ良き時代で、さだこ姫は評判の峠の茶屋娘だった。峠は地元八王子俺達クラブ仲間の個錬コース、大平橋から頂上までは亀甲石の走り難い路面、道幅も狭く杉樹林で路面に日差しも射さず、日本の原風景そのものだった。競輪選手の街道練習場所でもあり、ゆっくり走る姿をよく見かけた。頂上反対側は未舗装で悪路だったので練習は折り返し、競輪選手たちは茶屋が休憩場所でひと休み、所持金とぼしい俺達は専ら折り返しかロハの水だけ。通行車両の性能も最悪で大型トラックは、亀甲路面に這入ると黒煙まき散らしローギャ切替え急減速、堪らず車体脇をすり抜け先行したものよ。
食後バス待つ時間ベンチでまったり、肌に気持ち良い春風と植物に癒され、庭先から遠く霞む富士山眺め時間過ごし、13時29分の相模湖駅行きバスで駅に戻り、駅前喫茶『相模』でサンドイッチとあんみつ食べ、夫婦二人してウン十年支えあう共同作業続けている主夫妻、ウン十年二人で共同作業仕事続けた俺たち夫婦、同じく『富士屋』夫妻も重ね合わせ眺め、共同作業続ける夫婦は分業夫婦より




乗車した1日3便しかない中便のバス、先ほど乗車したバスの戻りで同じ運転手だった。その昔はすべの車両が通行した交通の要所だった大垂水峠の茶屋、今は高速道路もでき車両性能格段の進歩向上、峠で休憩停車する車両もなく、峠道営業のすべての茶屋が閉店したが富士屋だけ残って、昔の娘さんが年老い婆姫になった今も結構の来店客あり、特に大使館関係外国人たちに愛され、転勤先香港からかラーメン食べるため来店するファンもあるやと聞けば、商売冥利ここに尽きると言えるよな。さだこ姫いつまでも元気でゴーイングマイウエイでな。
5/9 嵯峨塩温泉1208mに泊まる。
2013.05.10
昨夕温泉『瑰泉』でまったりした効果てき面で快眠、朝早くに目覚め手際よく洗濯すませ夫婦で草むしり、防草シート上なので大きくは育たないが雑草って逞しいのう。天気が良かったので洗濯物乾きが早く、階下のわが根城きれいに片づけられ、誰でも出入りできるようしておけばとお小言。確かに少し乱雑だったなぁと反省。早めにタクシーで石和温泉駅まで向かい、昨日途中下車した切符で甲府に向かい、澤田屋で黒玉購入舞鶴城散策。甲府駅に戻って帰り乗車券で入場、電車待ち時間にホームで駅弁買う、腹減ってれば『甲斐元気』だったがそれほどでもないので『柿の葉すし』一つを2人で食べる簡単な昼食。12:45発普通車で甲斐大和駅下車13:16、送迎車の出迎え受け県道218日川上流に向かい『嵯峨塩温泉』へ。この道一度走ってみたいと思いながら実行できておらず、今回の旅で車で体験し路面状態眺めたいと思っていた、勾配きつい上り道だが路面状況は良く、裂石で国道411に合流する迄には一度下って、再度上るようで先に行くと狭路曲路になるという、となると逆回りのほうが良いかも、これは急ぎ実行してみようと思った。
到着した宿は山中の一軒家で明治35年創業の古い宿、ぬくもり感じる古民家風木造建築は、掃除行き届きピカピカ、風呂は狭いけれど露天もあり清潔、川沿いの遊歩道はどこまでも続き、都会の喧騒を忘れ神と散策満足の時間を過ごす。連休明けで本日客人俺達夫婦だけ、他の客居りませんので男女両風呂、お好きなようにお使い下さいって、思いがけない貸切状態に二人して、男女風呂探検アドベンチャー?。温泉ではなく鉱泉だが24時間入浴でき、しかもPH高いアルカリ泉と聞き、都合4回も入浴前日同様すっかり癒され満足の翌朝を迎えた。
俺っち苦手だが山菜料理メインの野菜食に神さん大満足、嫌いな俺っちには関係ないがコーヒーもセルフサービス飲み放題とこちらも神さん向き、まあ神さん喜こんでくれれば俺っちはいいけど…
5/8 ポカ連発で神に笑いをプレゼント。
2013.05.09
本日8日(水)は連休中走った自分へのご褒美+神さん喜ばせたくて二人して二泊三日の温泉旅行。初日の本日は趣味の集い帰りの神と、午後1時3分高尾始発電車で待ち合わ、子供の遠足気分で早めに家を出て八王子駅へ徒歩で向かう。駅売店で販売している古市庵の弁当、安くて美味くほれ込み、弁当買ってゆくから食べないで待っててな、車内で二人仲良く食べょうと伝えた俺って、いい歳こいて恋してる少年の気持ち、神が喜ぶ顔が大好きな俺っち笑ってくだされ。
早く駅に着きすぎたが弁当買う時間としては遅すぎ、目当ての弁当売り切れでなし、がっくり肩落として階段下りるも腹へってるだろうなと思い直し、再度売店に戻り四つだけ残っていた、稲荷太巻き詰め合わせ¥440を買うことに決めニケ購入。しょぼい弁当になってしまったがまあいいかと妥協を納得。
待ち合わせ時間に早すぎ電車二本見送り、乗り継ぎ印ある一本前の電車に乗車高尾駅へ向かうと、甲府方面行き電車は階段渡った3番線から発車の車内放送、高尾駅到着言われたとおり階段渡って3番線ホームへ、ホームに神の姿なくすでに停車してる電車に乗車するも、いつもの甲府行き車両と違って中央線の車両で、直通大月行きが同じ車両使用なので、甲府行きにも一部使われてるのかなと疑いもせず乗車、約束の最前部へ移動するとロングシート、これは弁当食べるのにちょい具合悪いと3人掛け席探し移動、背中のリュック下ろしここなら二人して弁当食べても迷惑にならん、大丈夫だろうと納得安堵したら、何やら東京行きとか車内アナウンスあり、エ!とわが耳を疑う間もなくドア締って、今来た方面に逆戻りじゃん、次駅西八下車で再乗り換えで戻っても間に合わん、しまったと思うも後悔後の祭り。
電車1本遅れのランデブーとなって、ベンチで待ってた神に委細話すと笑われた、幸い20分ほど待ちで次の電車あり、間もなく到着した折り返し甲府行き、対面座席に座り弁当食べることになり、お茶求めて自販機に向かい、最近神さんから教わったスイカ購入試みるも、何度やってもエラーに?よく見たらスイカではなくJCBカードじゃん、これはいかんとカード入れ反対側でタッチもやはり駄目、見るとスイカの前面に切符挿入しており、これがいけなかったかとスイカのみ取り出しタッチすると何やらテロップ出る、読み取ると残金不足ですって、俺っちスイカ¥120も残って無いとはおかしい、何千円もあったのにと思いながら席へ戻り委細報告すると、神さん笑い転げ『時間かかると思ったらあんたって…』絶句。
つい先日山北中川温泉旅行で長距離バスやら、電車でスイカ使ったからだよって言われ思い出した、おおミステーク。神さん大喜びの顔眺められポカやってよかった。瑰泉で多種の湯浴みを楽しみ、中庭まで歩いてのんびりと3時間も休息、かき雑炊とうな丼の夕食を食べ、スーパーで明朝の食事買い込みタクシーで別宅へ向かった。連休中クラブ員数名が使用きれいに清掃された室内眺め、あんた達が使った後とは大違いと神に言われた。
神さん只今天使の寝顔でお休み中につき俺っちも眠ることにします。
5月連休遊び狂った3、4、5、6日
2013.05.06
3~6日まで続く連続4日間Eラン参加も本日亀仲間誰も居らず、階上駐車場に集まってた10名程の上級グループ、宮ケ瀬へ向かう列車後部に続き出発。多摩テック跡地、尾根幹と坂道続くも亀のスピードと違い速く、ちょい気を緩めると車間空き難儀の道中、尿意催し横山公園まではとても無理と諦め、多摩境公園トイレで済ませ以後ソロランでペース落とす。横山公園に立寄る必要無くなり上溝市内直行で抜け、のんびり走ると上田名で後方から季節到来春先頭の列車通過に後尾に再乗車、高田橋渡り箕輪に向かう坂道でアタックあり、集団ペース上がりバラケ気味、重い足に無理せず走るも頂上前に、スピード落ちた先行車見て一気に追い上げる。
箕田先角田信号でチギレ後方2名待ち左折後、進路急変Uターンし再度信号待ち半原目指す集団から別れ、中津川沿い道路を厚木に向かう別行動、路面改修され走りやすい道路が続き、改良されてない路面に変ると国道246厚木市内の妻田。田んぼ走り昭和橋渡って上溝市内、たい焼き『すぎやま』で丁度正午焼そばとあんみつで昼飯。
自販機撤去されドリンクできず、電気代が大変とはしょぼい話、近くに¥100自販機設置され売れ行き不振、大震災後たい焼きの売り上げも右肩下がり続いて景気悪すぎ、この辺一帯商店すべて営業不振でどうなるのかねと暗い話、我社も悪い時代になってからの経営者交代、後継者が苦慮してるのに我関せず、遊びまわる極楽とんぼ爺。
世間様はどう見るのかね?でもな、何も無いところからつくったのだから、例え無くなったとしても元に返っただけ、いつまでもあると思うな親と金って言葉もあるわな、自分達の努力で凌ぐしかないのよ…
人生は一度だけ、縁あって俺っちと結ばれた我が神、日夜支えてくれた可愛い伴侶を喜び楽しませ、俺っちと出会えて最高だったと思われたい。今俺っちは神に首ったけ、明日マッサージメンテナンスすませ、明後日から二人して二泊三日の温泉旅行へ出かける、自転車持たずに疲労癒す旅は塩山の山奥旅館と瑰泉石和。
4日間連日ほぼ100km弱走行し、15時間遊んで合計390km首が痛い、背中が痛い、腰が痛いと云いながらもよう走れる自分に感心、月末には若狭路センチュリーライド160km、来月初週はたんたんロング190kmと長旅で大忙し、間にちゃっかり神さまあがめ、人生謳歌青春真っ只中ってお~い誰か水掛けろよ。