9/8 四国ツアー最終日。
2012.09.09
予報では午後からが朝から結構な雨降り、雨の中空港まで直行35kmは近すぎて夕方の便までの時間つぶしに困る。電車輪行移動は土讃線で徳島に出て、高徳線で高松に向かう大回りコース、タクシーで空港直行し空港バスで高松見物に出かける等あれこれ考え、マイレージティケットは空席あれば便変更できるはず、取りあえず窓口に電話すると前便、前々便共に100席ほど空席あり、変更は空港窓口で可能と教えられる。早便に変更できるなら雨中走行の直行で空港へ向かっても、時間持て余すこともなかろうと自走に決め10時チェックアウト。幸い雨小降りになり水滴巻き上げだけ気を付ければ、着衣濡らす事ないようスローペースで出発。途中遠く青空望めるほど天気回復、労せずして昼前空港到着、搭乗便変更手続き完了、少し濡れたジャージ普段着に着換え、荷物検査開始と同時に自転車預け空港内で昼飯は、梅ぶっかけうどん今回食した5回のうどん昼食中最低の味でがっかり。
結局四国ツアー5日間走行した距離340kmだった。距離の割に連日山中走行で体力消耗、物食べると眠くなるのがもしかして老化かな、右足の腫れほぼ治った感じで自己判断完治宣言。
羽田空港からリムジンバス桜ヶ丘下車、京王線乗り換え7時前無事帰宅。
週末はクラブ仲間と北海道パノラマサイクリングツアー、19日から石和CHで秋ロングEクラスコース試走で数日間過ごす予定は、自分で無理やり忙しくしている感じもあるが、動けるうちは動きまわるが健康の秘訣。
50周年記念の神とコラボツアーは深谷産業のぐるりんイベント終了した直後、10/23から11/5までの13泊14日間、高知竜馬空港からスタート、小豆島経由で益田支部に向かうコースに決めた。詳細旅程はまた楽しみながら作成する予定。
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9/7 日本の原風景を更に楽しむ。
2012.09.09
前日は宿から宿へ戻る周回路を走りよさくのハイライト京柱峠を越えた、本日は初日の宿美馬市ビジネスH泊まりなので、よさくもう一つのハイライト剣山見ノ越1410mを越え、木屋平から国道492を美馬市に向かうコースで9時宿を出る。県道32から国道439に入る新居屋橋で昨日と反対に左折、谷底から山頂に向かう斜面に家屋点在する眺め、何を好んであんな高い所に住むのか?集落の人々との交流も大変なのではと思い巡る。通りがかりのバイク〒配達に、あんな高い家まで〒運ぶのは大変だねと問うと、歩いた昔は大変だったと思うけど、今は殆ど歩くとこないのでそれほどでもないという。山の斜面に広がる落合集落は、最下辺民家から斜面最上部民家までの高度差500m、92軒の家があり192人居住している、以上つい先頃放映された新日本風土記からの知識。家の近くを耕地に生活の糧を得ているため、横に上に展開した集落形態ができたのだろう。水源が1.2km先の山の中何かの具合で断水すると修理補修も大変な労力、映像から大変な労作業の様子が伝わる、小さなことも大きなことも、すべて自分の手で片付けて行く山里生活、にほんの原風景がここにある。
昨日の京柱峠より見ノ越峠の方が高度高いも、路面状態が良いのでこちらの方が楽だった、数軒の土産物屋並び観光汚染感じ素通り、トンネル越え長い下り道スピード抑え向かうは木屋平。道路標識は438に変わるのは、見ノ越から徳島までは439と重複区間。四国最長342kmの国道よさく、昨日と今日の2日間で100km弱だがハイライト部分走行したので、念願のよさく完走はこれにて満足。
下りきった木屋平で昼食ぶっかけうどん¥420汁も玉もうまかったなあ、木屋平からも一度上ると川井峠しだれ桜の名所とか、眺望四国一の看板あり下って国道193と分岐で間違い逆走数キロ、気付いて戻ってまた上り道夕暮れ近くなり阿波山川で国道192、吉野川沿いを10km弱で美馬市のビジネスH着5:30.
バスタブへ洗濯物入れシャワーで洗い始め、コインランドリーあるを思い出し濡れたまま袋に入れ運ぶ気付いて良かった、夕飯は出前ほか弁幕の内¥580取寄せ質素にすませた。
走行120km 7時間の旅だった。
9/6 日本の原風景を楽しむ。
2012.09.08
宿は連泊なので本日背中の荷物無しで走れるので助かる。宿前の県道32号を宿のある西祖谷から東祖谷に向かい、酷道で名高いよさく(愛称)国道439号線に出て、右折京柱峠1130mを上って高知県側に下り大豊町豊永、高知から高松に向かう国道32号を大歩危、坂上って下り西祖谷秘境の湯までおよそ60~70kmの行程。全国一の酷道のハイライト部分京柱峠越えなので、行程距離は短いが時間に余裕持ち9時宿出発。宿を出るとすぐかずら橋平家伝説追ってから逃れるため、いつでも切りおとせるよう架けた植物製吊り橋、長さ45m川からの高さ15mの規模では、世界一の歩く吊り橋だった綾大吊橋、土津川の谷瀬の吊り橋体験者として驚きもなし、この橋すぐ上に立派な歩道橋、更に車道もあり三つの橋並んでおり、こわごわ渡る観光客の姿眺めるのが愉快、観光は次回神とのツアーまでお預けにして、車の通行殆ど無く走りやすい道を楽に走って、よさく(与作)439に突き当たる三差路、左方面トンネル見え剣山27km標識、右京柱峠で本日は右折。
国道に変わったとたん道幅極端に狭くなり路面悪くヒドイ道、全国国道マニアからナンバーワンの悪名高き路面の体験の始まり、狭い曲路は対向車あると停車で安全な確保、路面の悪さも相当なものだが結構拡張修復された個所もあり、恐らく数年前とはかなり相違しているのかも。
15kmほど2時間近くの苦走で見晴らし良い京柱峠頂上到達、工事現場事務所のような茶店に入り昼食はしし肉うどん¥800汁がやたらおいしかった。店内は壁から天井まで来訪者の書き込みでびっしり埋まって壮観。ポットのお茶も500cc大サイズで¥130は超良心的、金儲けでは無く老後人生人他人との触れ合いを楽しんでいる様子。1軒だけのおみせなのでほぼ全員が立寄るオアシス、建物は無骨で味もそっけもないが中味で勝負、お父さんいつまでも元気で続けてな。
悪路の下り覚悟して高知県側に下るとこれが意外にも路面良好、上って来た徳島側とは段違い労する事もなく、長い下りを終え豊永で土讃線踏切渡ると国道32号線に変わる、ガードレールから吉野川見下ろすとラフティングボート練習中、再度県境越えると大歩危ラスト6km坂上り下って宿到着、全行程4時間66kmのお楽しみ終了。
9/5 四国ソロツアー2日目。
2012.09.06
美馬市から目的地の西祖谷温泉まで約70kmほど、昨日と合わせ1日で走行できる距離だが、日本三大秘境に敬意を表し、難行強いられてはと恐怖もあって2日間コースにした。何か時間つぶしながら走る方法は?と考えながらホテル出たのが土曜亀子ランと同じ10時。すぐ思いついたのは本日終日併走するJR土讃線、各駅停車で駅舎訪問しながら走ってみることに決め、ご苦労さんに少し離れた駅にも立ち寄り、池田駅まではいずれも無人駅でいろんな駅がありました。いきなりホームで駅舎の無い駅、お店乗っ取られたような店横に小さな駅入り口看板の駅、駅舎の前が駐輪自転車で入れない、マナー悪いなと思いながら、自転車並べなおし駅舎に入るとえ!駅舎の先に線路無し、見れば駅舎とは別な場所のガードくぐった先にホームあり、駅舎は単なる目印無用の長物。
池田で国道32号線に入りすぐ、ちょこと洒落た軽食喫茶店で昼食、注文は盛りうどんと餃子5け¥700餃子のアンが豆腐、こんにゃく、そばの混ぜ合わせ、そこそこうまかった。食後表に出ると空模様怪しくなり、これはまずいと走り出すとやがて雨、かまわず走るも半端でない降りになり、お他所の屋根つき駐車場に逃げ込むも、雷鳴轟く凄い夕立になり閉口。約1時間のロスタイム暇も持て余し、前日受信したメール魔エンマリからのメールに、覚束ないタッチで文面作成送信で時間費やす。
雨上がるも路面水浸し身体ぬれているので寒くなり走り出す、駅訪問の余技中止早く宿に行きたい気持ち先行、小歩危、大歩危と河面眺めながらの走りもできず。幸い足良く回って上り勾配気にすることも無く大歩危駅到着、駅舎でトイレ休憩ここから県道45号線、地図眺めなおし再スタートのぼり勾配一段と急になり、止んだ雨また降り出し一時は対抗車両のライト光る濃霧霧の中、トンネル抜けると下り急勾配になり遥か下方に散りばめた里家は別世界の感じ、う~ん三大秘境に納得。
宿で残る二つは何処と調べたら岐阜県白川郷と宮崎県椎葉村だった、いずれも走った体験あるがここが一番感動したな。宿はその名も『秘境の湯』フロントの応対最高、水濡れた車体きれいに掃除、輪行収納しようとしたらそのまま部屋までどうぞって感激。
ぬれたジャージ風呂場で洗濯、乾いたタオルで吸水仕上げ部屋の中にハンガーで吊るし、大浴場で汗流したら身体がぬるぬるになる泉質素晴らしく、これは我が家の神に是非体験させようと直感。
晩秋の50周年記念コラボツアー、高知空港~萩石見空港でコース作成しようと部屋で地図眺め、高知→祖谷→高知→小豆島→岡山→益田のコース展開帰宅後作成するわ。
9/4 四国ソロツアー初日。
2012.09.06
9/4(火)自宅=京八自走~リムジン輪行~羽田空港ANA高知空港到着10:40。荷物預けた客十数人のみ、ターンテーブルすぐ終了こんな体験初めて、乗客殆どが出張会社員のような感じで軽装、東京、高松の経済交流密着度にちょっと?今回の目的地は大歩危周辺走行、西祖谷温泉に連泊予約入れ、直行は少々きつかと判断美馬市ビジネスHに往復とも泊まり、空港から40kmほど走るだけ、国道直行ではつまらんと途中県道7号で迂回、相栗峠570m越え県道12号へ出て、美馬市脇町へ戻る50kmコース選択。
途中道の駅で出会った、高松から日帰り温泉旅行の1歳年上の老夫婦と会話、相栗峠は自転車では大変な坂と心配されたが、まあそう思うのが普通だろうと思う。標高570mなので何の心配もしておらず、途中にある奥の湯温泉で一風呂浴びてとも考えていたが、夕立になる感じという先輩の言葉、心に残り素通り宿へ急ぎ正解だった。
時間ありすぎ道路沿いで稲刈り最中を見物、昔と違いすべて機械化され、キャタピラー走行で田んぼをクリテみたく周回しながら稲刈り取る作業にう~ん。田んぼの広さにそぐわない大型車両に、多分数軒で共同購入の代物かと推定、こんなもの自家購入したら一生車両のローンに追われ、ちょんまげ時代の百姓よりもっと割りが合わないわ。それともJAの口車にはめられた、まさかそれはないだろうな、農民の味方かのような顔してるJAは大昔の悪代官と変わらない。日本の農業を再生する道はJAから独立とクレージー爺は思ちょる。
宿泊したビジネスホテル大きな駐車場満杯の大繁盛、ロビー横の喫茶コーナーでは数人の会社員が大型テレビをスクリーンにプレゼンテーション、この連中翌朝食堂でも何やら書類眺め鳩首会議、サラリーマンも大変ですなあ、考えると俺たち世代もそれなりに頑張ったが、数値で追い詰められことは無かったので幸せだったのかも。
9/3 明日から4泊5日四国ソロツアー。
2012.09.03
数日前からあたためていた計画を明日から実行する事に決めた。神との50周年記念のコラボツアーで今年は四国を走るつもりでいたところ、神にどうも四国は気が進まぬと言われ、四国一周+ど真ん中突き抜け悪名高い国道与作(R439)念願の完全走破計画がパー。石和蟄居中思いついたのがソロで与作ハイライト部分だけ、京柱峠と大歩危、小歩危を走って来ようかと地図読み込み、つい先頃NHK新日本風土記で紹介された祖谷大歩危、録画BDを見直し思いを馳せる。
明日午前便で羽田空港、高松空港間輪行で現地四国入り、美馬市ビジネスHに一泊大歩危に向かい2泊、2泊目には終日観光サイクリングを楽しむ心算、一人旅が故希望ホテルに宿取れずが少し残念も、どうにか泊れただけで良しとしよう。帰路途中でも一度美馬市ビジネスに宿泊、余裕で空港に向かい8日夕方の便で帰京予定。
足先の調子いまいちも休んでると衰えるだけ、走りながらの自然治癒に切換え、台湾小姐の足裏マッサージで腰痛不安なく走れるのは有難い。
後輪タイヤ初期摩耗あり立川店で新品装着し準備完了、これで安心して山中サイクリングできる。それにしても愛用コンチGPチューブラー、3000km走ったかどうかの距離で摩耗は少し耐久性が??昔のクリテは6000km位走れたのに半分では、維持費もばかにならんのう、俺っちは自転車屋だからいいけど…
お待ちかねの秋ロングラン要項、明日から店頭配布します。俺っち企画の最終回イベント、ふるって参加下され。